「簿記を勉強し始めたけどまったく意味がわからない!」
こんな悩みを持っていませんか?
実は、この記事で紹介する「解決策3選」を実践すると、
誰でも簡単にこの悩みから抜け出せます。
僕もこの解決策を実践して、簿記を習得できました。
今では、10年以上、簿記を使って仕事をしています。
この記事では、簿記がわからなくなる理由を明らかにし、その解決策を解説していきます。
この記事を読み終えると、不安な気持ちがなくなり、前向きに勉強に取り組むことができるようになります。
簿記を勉強し始めたけど全然わかんないっ!
最初はみんなそう思うもの。
3つの解決策を実践すれば大丈夫だよ。
わからない理由はズバリ3つ!
「簿記がわからない」という悩みは、初学者の方によくある悩みです。
わからなくなる理由はこれから説明する3つの理由であることがほとんどです。
では、解説していきます。
専門用語を理解しようとする
「借方って借りるほうだから損?」
「貸方は貸しているほうだから良いんだよね?」
「借方はなんで左で、貸方はなんで右なの?」
「資産はなんで左で、負債はなんで右なの?」
こんなことを考えていませんか?
はっきり言いますが…
考えるだけ無駄です!!
借方貸方の名前の由来なんて僕もいまだに知りません…
聞いたことはあると思いますが、忘れました(笑)
結局そんなこと考えなくていいんです。
こういうことを考えて時間ばかり経ってしまうという方が意外と多いんです。
わかりやすい例として、
みなさんは
「1+1=2はどうしてそうなるの?」
と考えながら解いていますか?
考えてないですよね?
簿記の専門用語も同じです。
“そういうもの”と捉えて
暗記してしまいましょう。
わからないところでストップする
「この単元がわからなければ次の単元もわからないのでは?」
こう考えていませんか?
簿記という学問の特性上、
全体像が見えるまで、結局何が言いたいのかわからないということが多いです。
なので、
大体なにを言っているのかわかれば
次に進みましょう。
初めて読んでわからなくても、
テキストを一通り読んで
もう一度振り返ってみると理解できた!なんてことはよくあります。
とにかく学習を進めていくことが大事です。
圧倒的な努力不足
「簿記3級って簡単らしいよ!」
こういったことを聞いて勉強を始めた方が多いのではないでしょうか?
確かに簡単だと思いますが、
少しかじっただけでできるようになるような学問でもありません。
数回講義を聞いた。
テキストを何日間か読んでみた。
これくらいでは恐らく理解できません。
簿記という学問に
学歴や地頭の良さは関係ないと僕は思います。
実際に高学歴の方ばかりが簿記の資格を持っているわけではないと思います。
ただ、その分「どのくらい努力して勉強したか?」
これが問われます。
効率的な勉強方法もありますが、
一定以上の勉強“量”は必要です。
考えすぎだったのかもしれない。
初めはなんとなくわかればいいんですね♪
そうなんだ。
あまり深く考えず、先に進める方が大事だよ。
解決策3選
では、どうすれば簿記がわかるようになるのでしょうか?
その解決策は3つあります。
それでは、解説していきます。
完璧主義を捨てる
「100%理解できるようにならないと…」
こういった考えは捨ててください。
半分くらい理解していれば次に進んでください。
先程説明したように、
全体像がわかって、初めて理解できるということが多いので、
最終的にわかるようになればOKです。
僕は専門学校で勉強していたときには次のようなスタンスで学習を進めていました。
講義を聞く。
↓
ひとまず理解しようとがんばる。
↓
理解できなかったところは暗記する。
↓
問題を解く。
↓
暗記したところが理解できるようになる。
こんな感じで、
わからなければとりあえず暗記してしまいましょう。
あとで必ず“理解”できるようになります。
手を動かす
「簿記は習うより慣れろ」
よく言われますよね。
本当にそうなんです。
テキストで理解しようという時間も大切ですが、
手を動かして問題を解いていくことを怠ってはいけません。
頭で理解したと思っていても、
抜けている部分があったり、理解が足りていない部分があります。
問題演習をすることで、
そういった部分がわかるようになります。
実際の問題を解いていくことで、
理解も深まるんです。
ただ、いきなり問題を解いても
「全く解けない…」
なんてことが普通にあります。
10分くらい考えて解けなければ
解答解説を見てしまいましょう。
手が止まってしまっている時間が無駄です。
手を動かしましょう!
3回目解いたときに
できるようになっていればOKです!!
図にしてみる
テキストを読んでいたり、
講義を聞いていると、
図を使って説明していたりしませんか?
実はこれが重要だったりします。
図を描くことで
取引関係がわかったりするものです。
わかりやすい図があればどんどん取り入れましょう。
僕の場合には、
実際に問題を解いているときに、
図に描いたりしていました。
例えば「手形を発行した」とかいうときに文章だけだとなんかよくわからないですよね?
なので、
僕は図にして“理解”していました。
みなさんもテキストに載っている
「これは使える!」という図を利用してみてください。
きっと理解の助けになりますよ。
なるほどっ!
問題を解いていくと理解できるようになるんですね♪
「習うより慣れろ」なんだ。
必ずできるようになるよ。
まとめ
【簿記がわからない3つの理由】
【簿記がわからない3つの理由】
- 専門用語を理解しようとする
- わからないところでストップする
- 圧倒的な努力不足
【悩みの解決策3選】
- 完璧主義を捨てる
- 手を動かす
- 図にしてみる
いかがでしたか?
わからない理由で当てはまるものはありましたか?
当てはまった方は、
ぜひ解決策を実行してみましょう。
簿記は
ある日突然「わかったー!!」と理解できることがほとんどです。
あなたもその感動がすぐそこまで来ているかもしれません。
もう少しだけがんばってみましょう。
今まで悩んでいたのが嘘かのように
簿記が得意になりますよ。