転職

未経験から経理を目指す人が登録すべき転職エージェント5選

「経理に転職したいけど、どのエージェントを選べばいいの?」

「未経験でもサポートしてくれる転職エージェントはあるの?」

こういった疑問をお持ちではありませんか?

実は、多くの実績を持つ転職エージェントでも、経理未経験の人には向いているものと、向いていないものがあります。

なぜなら、エージェントによっては、経験者向けのキャリアアップに特化しているものも少なくないからです。

この記事では、経理未経験者でもきちんとサポートしてくれるエージェントに限定してご紹介しています。

この記事を読めば、あなたが本当に登録すべきエージェントが分かりますよ。

経理におすすめの転職エージェント5選

それではさっそく、おすすめの転職エージェントを見ていきましょう。

まずは今回ご紹介するエージェント5社の一覧を用意しましたので、比較などの際にご活用ください。

リクルートエージェントdodaマイナビエージェントパソナキャリアエンエージェント
経理求人数
(公開)
3,244件4,278件854件2,035件273件
経理求人数
(非公開)
3,616件非公開1,076件非公開非公開
対象年代全年代全年代20~30代20~30代が中心20~30代が中心
特徴業界最多を誇る求人数・質の高いサポート無料で転職サポート機能を利用可能20代の転職エージェント満足度No.1女性の転職サポートに強み利用者の6割近くが20~30代の若手転職者

※2022年8月30日時点

以下で詳しくご紹介していきます。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の大手転職エージェントです。

転職を考えているなら、有無を言わさず、まず最初に登録すベきエージェントと言っても過言ではありません。

その理由は、全職種合わせた転職支援実績数が日本一だからです。

圧倒的な転職に関するデータに裏付けられた、高水準の転職サポートが受けられます。

リクルートエージェントは1977年から転職支援事業を行っており、支援した転職者は実に54万人(2019年時点)にもなります。

その支援実績を基に的確なアドバイスを行うことで、転職者や企業ごとに合わせた転職支援を実現しているのです。

例えば、キャリアアドバイザーによる面接対策では、過去のデータから採用・不採用の理由や企業のニーズなどを分析した上で行われます。

その結果、応募先企業の傾向に合わせて模擬面接やアドバイスをしてもらえるので、適切な面接対策を行うことができます。

ちなみに、エージェント一覧表では経理の公開求人数はリクルートエージェントよりもdodaの方が多くなっています。

しかし、これは非公開求人を含まない場合の数字です。

それらを含めると、リクルートエージェントの経理求人数は8千件近くあり、経理の求人紹介も十分期待できます。

求人の量・転職支援の質ともに高い水準でまとまっているリクルートエージェントは、希望する地域や企業の規模に関わらず、まず登録すべきエージェントと言えるでしょう。

doda

dodaはエージェントを含めた各種転職サービス機能を利用できる「総合転職サービス」です。

公開されている経理求人数は、リクルートエージェントを押さえてNo.1の約4千件にもなります。

非公開求人についても、約4万件もの数を保有しており、経理の求人数は申し分ありません。

リクルートエージェントと併せて利用することで、多くの経理求人を網羅することができるでしょう。

また、dodaの特徴として、豊富な転職サポートツールが挙げられます。

dodaに登録することで利用できるの転職サポートツールの例

  • doda転職フェア
  • エージェントサービス
  • キャリアタイプ診断
  • レジュメビルダー
  • 自己PR発掘診断
  • 求人情報検索
  • スカウトサービス
  • 転職成功ガイド
  • 年収査定
  • 転職タイプ診断  など

これらのツールを利用することで、主体的に転職活動を進めることが可能です。

例えば、「doda転職フェア」は転職希望者を対象とした合同の企業説明会で、1日で多くの企業からリアルな情報を集めることができます。

また、異職種への転職で自己PRの作成に悩んでいる場合は、「自己PR発掘診断」や「レジュメビルダー」がおすすめです。

「自己PR発掘診断」では、現在の職種に併せた質問に答えていくだけで、汎用的に使える自分の強みを提案してくれます。

また、「レジュメビルダー」では、ガイドに沿って入力するだけで、職務経歴書が完成し、WordやPDFでダウンロードすることができます。

うまく活用できれば、一から職務経歴書を作成するよりも、圧倒的に効率良く作ることが可能です。

豊富な求人数と転職サポートツールを備えたdodaは、リクルートエージェントと併せて利用したいエージェントの一つと言えるでしょう。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20〜30代の転職支援を得意とする転職エージェントです。

実際に「20代の転職エージェント満足度No.1」というアンケート結果も出ており、

20代の方や、第二新卒から経理転職を目指す方は、必ず登録しておきたい転職エージェントといえます。

特に、マイナビエージェントは第二新卒の転職支援に定評があります。

マイナビエージェントの運営会社であるマイナビは、新卒の就職支援においてNo.1の地位を誇る企業です。

そのため、新卒採用はもとより、若手や第二新卒の採用に積極的な企業との取引に強みを持っています。

第二新卒限定の求人なども多数取り扱っているので、大手エージェントでは出会えなかった企業に巡り会える可能性があるのです。

また、その豊富な転職実績から裏付けられた、第二新卒向けの転職ノウハウを教えてもらうことができます。

第二新卒から経理を目指す方は間違いなく登録必須の転職エージェントです。

パソナキャリア

パソナキャリアは、利用者満足度No.1を誇る転職エージェントです。

その理由は、転職者への手厚いサポートにあります。

「書類添削や面接対策が熱心で丁寧」「メールや電話などのレスポンスが早い」といった、コンサルタントの対応が高い評判を得ているのです。

パソナキャリアに登録することで、他のエージェントでは対応してもらえないような問題や事情も相談に乗ってもらえる可能性があります。

もしもそういった悩みを抱えているならば、パソナキャリアの利用を検討するべきでしょう。

また、パソナキャリアは特に女性の転職支援にも定評があります。

女性のキャリア育成をサポートする専門チームが設置されており、女性向けの求人も豊富です。

希望すれば、女性のキャリアアドバイザーに担当してもらうことも可能になっており、出産や育児といった、女性ならではの事情も相談しやすい環境が整っています。

手厚い転職サポートを受けたい方や、女性で経理への転職を考えている方は利用する価値があるエージェントです。

エンエージェント

エンエージェントは、大手人材会社エンジャパンが運営する転職エージェントです。

サービス開始が2013年と比較的新しく、ここまでご紹介してきたエージェント各社と比較すると、その求人数は一歩劣ります。

ですが、こういったエージェントは、大手のエージェントで見つかりにくい地方の求人などを保有しているケースがあります。

というのも、業界大手のエージェントが必ずしも地方の求人までカバーしているとは限らないからです。

まず、他の多くの職種と同じように、経理の求人は首都圏が中心です。

そこで、エンエージェントのような後発のエージェントは、地方への転職サポートを手厚くしたりすることで差別化を図ります。

その結果、大手エージェントが認知していない案件まで保有している、といったケースが起こりうるのです。

未経験からの経理転職でまず重要なのは、応募する求人数の確保。

他の最大手の転職エージェントで希望の求人を紹介してもらえなかった場合に、さらに選択肢を広げるという使い方が向いています。

未経験者が経理転職を成功させるには

ここまで経理未経験者が登録すべきエージェントを紹介してきました。

では、上記のエージェントを利用すれば、経理への転職を成功させることができるのかというと、これだけでは不十分です。

なぜなら、経理は専門性の高さと求人数の少なさに由来して、未経験者の転職が非常に厳しい領域だからです。

そこで重要となるのが、日商簿記やMOSなどの資格や、現職の経験を踏まえた魅力的な自己PRです。

選考においてこれらの武器を用意しておくことで、未経験者でもスタートラインに立つことができます。

具体的にどんな資格や経験が活かせるかをこちらにまとめましたので、併せて参考にしてみてください。

まとめ

  1. 求人数が多いリクルートエージェントやdodaには登録しておきたい
  2. 第二新卒ならマイナビエージェントも外せない
  3. 大手に無い地方の求人案件を、他のエージェントが保有している場合もある。

転職エージェント5選はいかがでしたでしょうか。

未経験の職種に転職を希望する場合、エージェントの持つノウハウや非公開求人は非常に魅力的です。

転職エージェントを活用して、転職で成功を勝ち取りましょう。

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